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EXHIBITIONS

福岡ミュージアムウィーク 2023 記念講演会

誰もが美術館を体験できるようになるには~美術館における 「ユニバーサル」とは何かを考える〜

広瀬浩二郎

 福岡市美術館 1階 ミュージアムホールで福岡ミュージアムウィーク2023記念講演会「誰もが美術館を体験できるようになるには~美術館における『ユニバーサル』とは何かを考える」が開催される。

 福岡市美術館では、スロープやみんなのトイレの複数設置、キッズスペースと授乳室の充実など様々な取り組みを行なっている。また、バリアフリーギャラリーツアーやベビーカーツアー、高齢者向けプログラム、在住外国人向けのやさしい日本語ツアー、アウトリーチなどを実施し、多様な人々が美術館を楽しめるような教育普及活動も展開してきた。

 いっぽうで、展示室を多様な人々が本当に楽しめるようになっているのかという観点では、まだ考える余地があるという。

 本講演会では 『目に見えない世界を歩く』(2017、平凡社)や 『さわって楽しむ博物館―ユニバーサル・ミュージアムの可能性』(2012、青弓社)の著者であり、2021年に開催された展覧会 「ユニバーサル・ミュージアム-さわる!“触”の大博覧会」の企画者である広瀬浩二郎(国立民族学博物館教授)を招き、美術館において 「ユニバーサルである」とはどういうことかを考える。

 申し込み方法は当日先着順。午後1時30分より整理券を配布する。詳細は福岡市美術館の公式ウェブサイトを確認してほしい。