EXHIBITIONS
グリー・グルー・グロー
FINCH ARTSで、岡本秀、西村有未、松平莉奈、水谷昌人による展覧会 「グリー・グルー・グロー」が開催されている。
岡本は1995年奈良県生まれ。2020年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画領域日本画を修了。日本画専攻で学んだ実物写生やデッサンの技法を尊重したうえで、画像や既存の制作物といった二次的な対象を絵画化する方法を模索。とくに襖絵や画中画を主題にした作品を制作している。近年は、中国の画中画形式 「重屏図」や、W.J.T.ミッチェルのメタ・ピクチャー論をきっかけにした、絵画の成り立ちに関する研究に取り組んでいる。2021年に 「VOCA展2021」の佳作賞、大原美術館賞を受賞。
西村は1989年東京都生まれ。2019年に京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻研究領域油画を修了し、博士号美術を取得。 「第3回CAF賞」(3331 Arts Chiyoda、2017)では、審査員賞 「保坂健二朗賞」を受賞。コレクションでは、高橋龍太郎コレクション、KANKURO UESHIMA COLLECTIONなどが西村の作品を所蔵している。
松平は1989年兵庫県生まれ。京都府在住。日本画の領域で培われた技術や画材をもとに、他者について想像することをひとつの主題とし、人物などを中心とする具象画を制作している。これまでの受賞歴として、京都府文化賞奨励賞(2022)、京都市芸術新人賞(2017)、VOCA展佳作賞(2015)がある。
水谷は1990年大阪府生まれ。2016年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画コースを修了。人間の価値観に備わっている双極的かつ過剰なイメージや信仰によってもたらされる物質的、精神的、社会的な現象をテーマに、支持体の背面にモチーフを貼り、そこから表面に絵具を絞り出すという方法で絵画を制作している。2016年に 「a.a.t.m. アートアワードトーキョー丸の内 2016」の建畠晢賞を受賞。
岡本は1995年奈良県生まれ。2020年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画領域日本画を修了。日本画専攻で学んだ実物写生やデッサンの技法を尊重したうえで、画像や既存の制作物といった二次的な対象を絵画化する方法を模索。とくに襖絵や画中画を主題にした作品を制作している。近年は、中国の画中画形式 「重屏図」や、W.J.T.ミッチェルのメタ・ピクチャー論をきっかけにした、絵画の成り立ちに関する研究に取り組んでいる。2021年に 「VOCA展2021」の佳作賞、大原美術館賞を受賞。
西村は1989年東京都生まれ。2019年に京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻研究領域油画を修了し、博士号美術を取得。 「第3回CAF賞」(3331 Arts Chiyoda、2017)では、審査員賞 「保坂健二朗賞」を受賞。コレクションでは、高橋龍太郎コレクション、KANKURO UESHIMA COLLECTIONなどが西村の作品を所蔵している。
松平は1989年兵庫県生まれ。京都府在住。日本画の領域で培われた技術や画材をもとに、他者について想像することをひとつの主題とし、人物などを中心とする具象画を制作している。これまでの受賞歴として、京都府文化賞奨励賞(2022)、京都市芸術新人賞(2017)、VOCA展佳作賞(2015)がある。
水谷は1990年大阪府生まれ。2016年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画コースを修了。人間の価値観に備わっている双極的かつ過剰なイメージや信仰によってもたらされる物質的、精神的、社会的な現象をテーマに、支持体の背面にモチーフを貼り、そこから表面に絵具を絞り出すという方法で絵画を制作している。2016年に 「a.a.t.m. アートアワードトーキョー丸の内 2016」の建畠晢賞を受賞。