EXHIBITIONS
シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展
絵本『ミッフィー(うさこちゃん)』シリーズで知られるオランダの絵本作家、ディック・ブルーナの展覧会が横浜で開催中だ。
グラフィックデザイナーとしての顔も持つブルーナは、ペーパーバックシリーズ『ブラック・ベア』を代表とする温かみのある名作を数多く残してきた。作品に共通する特徴は「シンプル」であること。余分なものを極力削ぎ落としつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」がつねに作品に潜んでいる。
同展では、ペーパーバック200冊超、デザイン原画やスケッチ約40点、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点に、ポスターの複製などを加えた計約500点を公開し、ブルーナのこれまでの作品を振り返る。また、「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組、KIGI、groovisions、中村至男、ミントデザインズが、グラフィック、プロダクト、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた作品を発表する。
ブルーナが約60年かけてつくり上げてきた「シンプル」の正体に迫る同展は、この横浜会場が巡回展の最後となる。
グラフィックデザイナーとしての顔も持つブルーナは、ペーパーバックシリーズ『ブラック・ベア』を代表とする温かみのある名作を数多く残してきた。作品に共通する特徴は「シンプル」であること。余分なものを極力削ぎ落としつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」がつねに作品に潜んでいる。
同展では、ペーパーバック200冊超、デザイン原画やスケッチ約40点、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点に、ポスターの複製などを加えた計約500点を公開し、ブルーナのこれまでの作品を振り返る。また、「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組、KIGI、groovisions、中村至男、ミントデザインズが、グラフィック、プロダクト、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた作品を発表する。
ブルーナが約60年かけてつくり上げてきた「シンプル」の正体に迫る同展は、この横浜会場が巡回展の最後となる。