EXHIBITIONS
MOMASコレクション 第4期
「瑛九と光春―イメージの版/層」「特別展示:瑛九の部屋」
埼玉県立近代美術館の常設展「MOMASコレクション」第4期では、美術評論や美術教育の分野でも活動した作家の瑛九(えいきゅう)を紹介している。
瑛九は1911年宮崎県出身、本名・杉田秀夫。36年から「瑛九」と名乗る。37年、自由美術家協会の結成より参加。油彩画、フォト・デッサン(フォトグラムを拡張した瑛九による造語)、銅版画、リトグラフをはじめとする多様な制作を行い、靉嘔や池田満寿夫、河原温ら、後世代の作家たちに大きな影響を与えた。
本展「瑛九と光春―イメージの版/層」は、近年収集した瑛九の油彩、フォト・デッサン、コラージュ、山田光春のガラス絵、素描を中心に構成。瑛九と、その生前に交流を深めた画家で、瑛九研究に大きく貢献した山田光春の影響関係を探り、それぞれのイメージの生成に注目する。
そして「特別展示:瑛九の部屋」では、瑛九《田園》(特別出品・加藤南枝氏蔵)を暗室に展示。鑑賞者が部屋の光を調整することができ、「絵を感じる」ための空間となる。
本展にあわせ、埼玉県立近代美術館のYouTube公式チャンネルで「『瑛九の部屋』にちなむ」映像作品も配信される。
瑛九は1911年宮崎県出身、本名・杉田秀夫。36年から「瑛九」と名乗る。37年、自由美術家協会の結成より参加。油彩画、フォト・デッサン(フォトグラムを拡張した瑛九による造語)、銅版画、リトグラフをはじめとする多様な制作を行い、靉嘔や池田満寿夫、河原温ら、後世代の作家たちに大きな影響を与えた。
本展「瑛九と光春―イメージの版/層」は、近年収集した瑛九の油彩、フォト・デッサン、コラージュ、山田光春のガラス絵、素描を中心に構成。瑛九と、その生前に交流を深めた画家で、瑛九研究に大きく貢献した山田光春の影響関係を探り、それぞれのイメージの生成に注目する。
そして「特別展示:瑛九の部屋」では、瑛九《田園》(特別出品・加藤南枝氏蔵)を暗室に展示。鑑賞者が部屋の光を調整することができ、「絵を感じる」ための空間となる。
本展にあわせ、埼玉県立近代美術館のYouTube公式チャンネルで「『瑛九の部屋』にちなむ」映像作品も配信される。