EXHIBITIONS
ヴァサンタ・ヨガナンタン「A Myth of Two Souls 二つの魂の神話」
フランス出身のフォトグラファー、ヴァサンタ・ヨガナンタンの日本初個展が開催される。
ヨガナンタンは1985年生まれ、パリを拠点に活動。自然光に基づく特有のカラーパレットに則って、ドキュメンタリーとフィクションの狭間を写し出す作品に制作している。2015年にマグナムフォトアワードを受賞。17年にはこれからの活躍が期待される新進写真家に贈るICP(国際写真センター)インフィニティアワードに輝き、注目を集めている。
2013年からインド人の画家と協働して伝統的な手彩色を復活させるプロジェクト「A Myth of Two Souls」に取り組むヨガナンタン。インド二大叙事詩のひとつ『ラーマーヤナ』から着想を得た同プロジェクトは、インドを北から南へ物語の道筋をたどりながら撮影を行い、風景写真と地元の人々が『ラーマーヤナ』の役柄を演じた人物写真によって構成される。
仕上げとして、4×5インチ大判カメラで撮影されたモノクロ作品に、伝統的な手彩色を学んだインド人画家が着色を施す。ヨガナンタンは、時空の旅という概念を核とした「A Myth of Two Souls」の一連の作品によって、『ラーマーヤナ』を現代的に読み直すことを提案している。
本展では、ヨガナンタンの「A Myth of Two Souls」の作品群を展示し、現実とフィクションの境界線が曖昧になった叙事詩的な旅へと見る者を誘う。
ヨガナンタンは1985年生まれ、パリを拠点に活動。自然光に基づく特有のカラーパレットに則って、ドキュメンタリーとフィクションの狭間を写し出す作品に制作している。2015年にマグナムフォトアワードを受賞。17年にはこれからの活躍が期待される新進写真家に贈るICP(国際写真センター)インフィニティアワードに輝き、注目を集めている。
2013年からインド人の画家と協働して伝統的な手彩色を復活させるプロジェクト「A Myth of Two Souls」に取り組むヨガナンタン。インド二大叙事詩のひとつ『ラーマーヤナ』から着想を得た同プロジェクトは、インドを北から南へ物語の道筋をたどりながら撮影を行い、風景写真と地元の人々が『ラーマーヤナ』の役柄を演じた人物写真によって構成される。
仕上げとして、4×5インチ大判カメラで撮影されたモノクロ作品に、伝統的な手彩色を学んだインド人画家が着色を施す。ヨガナンタンは、時空の旅という概念を核とした「A Myth of Two Souls」の一連の作品によって、『ラーマーヤナ』を現代的に読み直すことを提案している。
本展では、ヨガナンタンの「A Myth of Two Souls」の作品群を展示し、現実とフィクションの境界線が曖昧になった叙事詩的な旅へと見る者を誘う。