EXHIBITIONS
ヒグチユウコ展 CIRCUS
細やかな筆致で、愛らしくもダークな世界を描き出す画家のヒグチユウコ。東京を中心に個展などを通じて発表を行う傍ら、2014年には『ふたりのねこ』(祥伝社)で絵本作家としてもデビューし、その人気を高めている。著書を多数出版しており、近作には『ほんやのねこ』(白泉社、2018)がある。
自身初の大規模個展となる本展は東京から始まり、全国を巡回。「サーカス」をテーマに、絵本の原画や企業とのコラボレーション作品など約500点が一堂に会し、20年におよぶ画業のなかでつくられたヒグチユウコの世界観に浸ることができる。加えて、静岡会場のために描き下ろされたメインビジュアルの展示も見どころ。
本展開催にあわせて刊行された6年ぶりの画集『CIRCUS』(グラフィック社、2019)は作品のほか歌人・穂村弘による寄稿が収録され、200ページを超える読み応え十分な1冊となっている。展覧会会場限定版では、夢野久作原作の短編をヒグチが新たに描き下ろしたビジュアルストーリー「きのこ会議」も読むことができる。
自身初の大規模個展となる本展は東京から始まり、全国を巡回。「サーカス」をテーマに、絵本の原画や企業とのコラボレーション作品など約500点が一堂に会し、20年におよぶ画業のなかでつくられたヒグチユウコの世界観に浸ることができる。加えて、静岡会場のために描き下ろされたメインビジュアルの展示も見どころ。
本展開催にあわせて刊行された6年ぶりの画集『CIRCUS』(グラフィック社、2019)は作品のほか歌人・穂村弘による寄稿が収録され、200ページを超える読み応え十分な1冊となっている。展覧会会場限定版では、夢野久作原作の短編をヒグチが新たに描き下ろしたビジュアルストーリー「きのこ会議」も読むことができる。