EXHIBITIONS
中川佳宣
表面主義
1987年の初個展以来、農耕や栽培、農業といった人間の根源的な営みや植物の構造など、一貫して植物と人間との関わりをモチーフに作品制作を行う中川佳宣。中川は、芸術家と作品との関係を農夫と植物との関係によく似たものとしてとらえ、農夫が大地に種を蒔くようにキャンバスに絵具を置き、農夫が畑を耕すように素材に形を与えてきた。
平面と立体との間を絶えず行き来しながら制作を続ける中川は最近、「表面主義」という考えを提唱。
本展では、その「表面主義」の考えに基づき、レリーフ作品数点とミルフィーユ状に何枚も積層したドローイング数点を展示する。
平面と立体との間を絶えず行き来しながら制作を続ける中川は最近、「表面主義」という考えを提唱。
本展では、その「表面主義」の考えに基づき、レリーフ作品数点とミルフィーユ状に何枚も積層したドローイング数点を展示する。