EXHIBITIONS
コレクション展1 Inner Cosmology
金沢21世紀美術館がコレクション展「Inner Cosmology」を開催。「宗教」「祈り」「内省」をテーマに、現代美術を読み解く。
日々の暮らしのなかには、自分たちの力ではどうにもすることができないことが多く存在する。そうしたことに直面するとき、人々は特定の神仏や森羅万象に宿る神々に思いを告げ、あるいは自分自身の心に問いかけてきた。私たちの暮らしに寄り添うように、昔もいまも日々の近くには様々な祈りや宗教、内省的な営みがある。
本展では、芸術が見えない世界を表出させ、人々の内面的な生活を支える役割の一端を担っているという考察のもと、同館のコレクションを中心に現代作家12名による作品を展示。東欧、西欧、中東、アジアなど文化的背景の異なる地をそれぞれの制作拠点とするアーティストたちの、絵画、写真、映像、立体、オブジェ、インスタレーションなど多岐にわたる作品が展示される。会期最終日には出品作家のひとりである向井山朋子のパフォーマンスを予定する。
出展作家は、ジャナン・ダグデレン、ファブリス・イベール、加藤泉、草間彌生、アナ・メンディエータ、向井山朋子+レニエ・ファン・ブルムレン、シリン・ネシャット、ゲルハルト・リヒター、ピピロッティ・リスト、武田竜真、ボグラールカ・エーヴァ・ゼレーイ。
鑑賞者は、作家それぞれの世界観や宗教観が投影された展示空間に身を置くことで、日々の生活に息づく祈りや宗教、内省的な営みを想起し、それらが内包する複雑かつ豊かな多様性を感受する機会に誘われる。本展が、様々な「宗教」「祈り」「内省」のかたちから垣間見る、世界中のあらゆる文化を見つめる機会となることを期待する。
※まん延防止等重点措置適用に伴い、7月31日〜8月31日まで美術館主催の展覧会・プログラムを休止。詳細・最新情報は公式ウェブサイトへ。
日々の暮らしのなかには、自分たちの力ではどうにもすることができないことが多く存在する。そうしたことに直面するとき、人々は特定の神仏や森羅万象に宿る神々に思いを告げ、あるいは自分自身の心に問いかけてきた。私たちの暮らしに寄り添うように、昔もいまも日々の近くには様々な祈りや宗教、内省的な営みがある。
本展では、芸術が見えない世界を表出させ、人々の内面的な生活を支える役割の一端を担っているという考察のもと、同館のコレクションを中心に現代作家12名による作品を展示。東欧、西欧、中東、アジアなど文化的背景の異なる地をそれぞれの制作拠点とするアーティストたちの、絵画、写真、映像、立体、オブジェ、インスタレーションなど多岐にわたる作品が展示される。会期最終日には出品作家のひとりである向井山朋子のパフォーマンスを予定する。
出展作家は、ジャナン・ダグデレン、ファブリス・イベール、加藤泉、草間彌生、アナ・メンディエータ、向井山朋子+レニエ・ファン・ブルムレン、シリン・ネシャット、ゲルハルト・リヒター、ピピロッティ・リスト、武田竜真、ボグラールカ・エーヴァ・ゼレーイ。
鑑賞者は、作家それぞれの世界観や宗教観が投影された展示空間に身を置くことで、日々の生活に息づく祈りや宗教、内省的な営みを想起し、それらが内包する複雑かつ豊かな多様性を感受する機会に誘われる。本展が、様々な「宗教」「祈り」「内省」のかたちから垣間見る、世界中のあらゆる文化を見つめる機会となることを期待する。
※まん延防止等重点措置適用に伴い、7月31日〜8月31日まで美術館主催の展覧会・プログラムを休止。詳細・最新情報は公式ウェブサイトへ。