EXHIBITIONS
寺林武洋 -LANDSCAPE-
Yoshimi Artsは、寺林武洋の2年ぶりとなる個展「LANDSCAPE」を開催する。
寺林は1981年富山県生まれ。⻑岡造形⼤学造形学部視覚デザインコース卒業、広島市立⼤学⼤学院芸術学研究科絵画(油絵)専攻修了。近年の主な展覧会に、個展「small life」(Yoshimi Arts、⼤阪、2019)、「寺林武洋 洋画展 –LIFE-」(松坂屋名古屋店 美術画廊、2018)、「LIFE」(gallery G、広島、2015)。現在は広島県在住。
寺林は、現在多くの作家が作品の制作にあたって写真などメディアを活用しているなか、一貫して対象の前に立ち、自身の眼を通し作品を描き、作品制作に費やす大半の時間を対象の前で過ごしている。現代のほとんどの人が、ものやことをインターネットで見る世のなかにおいて、ものは二次元的に、ことは平坦な情報として見られていると言えるだろう。しかし寺林は、大学でデザインを学んだこともあり、機械がモノを認識するよりも目で見る方が論理的に優れていることを理解しており、あくまでもものを見ることへのこだわりをもち作品を制作している。
また、モチーフを選択する時に特別な感情が湧き、描きたいとリアルに思うと、寺林は言う。それは寺林の作品すべてを言い表しており、毎日見ている家のなかの取るに足らないものを描きたいという感情こそが寺林の作品を成り立たせている。
「風景」に焦点を当てた本展では、寺林の身近にある風景を油彩でつぶさに描いた作品が展示される。
寺林は1981年富山県生まれ。⻑岡造形⼤学造形学部視覚デザインコース卒業、広島市立⼤学⼤学院芸術学研究科絵画(油絵)専攻修了。近年の主な展覧会に、個展「small life」(Yoshimi Arts、⼤阪、2019)、「寺林武洋 洋画展 –LIFE-」(松坂屋名古屋店 美術画廊、2018)、「LIFE」(gallery G、広島、2015)。現在は広島県在住。
寺林は、現在多くの作家が作品の制作にあたって写真などメディアを活用しているなか、一貫して対象の前に立ち、自身の眼を通し作品を描き、作品制作に費やす大半の時間を対象の前で過ごしている。現代のほとんどの人が、ものやことをインターネットで見る世のなかにおいて、ものは二次元的に、ことは平坦な情報として見られていると言えるだろう。しかし寺林は、大学でデザインを学んだこともあり、機械がモノを認識するよりも目で見る方が論理的に優れていることを理解しており、あくまでもものを見ることへのこだわりをもち作品を制作している。
また、モチーフを選択する時に特別な感情が湧き、描きたいとリアルに思うと、寺林は言う。それは寺林の作品すべてを言い表しており、毎日見ている家のなかの取るに足らないものを描きたいという感情こそが寺林の作品を成り立たせている。
「風景」に焦点を当てた本展では、寺林の身近にある風景を油彩でつぶさに描いた作品が展示される。