『マムアンちゃん』で知られるタイのマンガ家。ウィスット・ポンニミットの個展「LIKE/いいね」が開催中
マンガ『マムアンちゃん』などの代表作で知られるタイのマンガ家、ウィスット・ポンニミットの個展「LIKE/いいね」が、3331アーツ千代田内のギャラリーキドプレスで開催されている。会期は4月21日まで。
ウィスット・ポンニミットはタイ・バンコク生まれ。シラパコーン大学デコラティブ・アート学部を卒業後、98年にマンガ家としてデビュー。2003年からは神戸に拠点を移し、アニメーションや音楽など活動の幅を広げている。
05年には横浜トリエンナーレにも参加。09年には、外国人作家としては初となる文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞を受賞した。現在もマンガ『マムアンちゃん』などの代表作をはじめ、マンガやイラスト、アニメーション、音楽など様々なジャンルで活躍し、国内外で高い人気を集めている。
そんなポンニミットの個展「LIKE/いいね」が、3331アーツ千代田内のギャラリーキドプレスで開催されている。本展では、キドプレスと共同制作を行ったカラフルな版画作品を中心に、ドローイングやスケッチを用いたインスタレーションを見ることができる。