サカナクションやあいみょんの映像を手がける山田智和の初個展。「都市の記憶」が伊勢丹新宿店メンズ館で開催へ
水曜日のカンパネラ、あいみょん、米津玄師らのミュージックビデオを手がける映像監督、映像作家の山田智和。その初個展「都市の記憶」が 伊勢丹新宿店メンズ館 ギャラリースペース 「ART UP/アートアップ」 にて開催される。会期は7月31日~8月20日。
水曜日のカンパネラやサカナクションの映像作品で頭角を現し、KID FRESINO「Coincidence」や米津玄師「Lemon」、あいみょん「マリーゴールド」、ゆず「うたエール」といったミュージックビデオを手がける山田智和。またブランド広告やファッション誌のビジュアル撮影など、多岐にわたる活動を展開する山田の初個展「都市の記憶」が開催される。
山田は1987年東京都⽣まれ、⽇本⼤学芸術学部映画学科映像コース出⾝。シネマティックな演出と現代都市論をモチーフとした表現を得意とし、クリエイティヴチーム「Tokyo Film」を主宰する。「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」では「BEST VIDEO DIRECTOR」を受賞した。
本展は、山田の様々な作品のなかで登場するとともに、自身が生まれ育った街「東京」をベースにしたもの。撮影で訪れた様々な都市での記憶や体験を映像監督、映像作家としての独自の観点で表現し、映像と写真を組み合わせることでひとつの個展を成立させている。
会場では本展のメインビジュアルをプリントしたTシャツも数量限定で販売されるため、展示とあわせてこちらもチェックしてほしい。