レスリー・キーが見せる
「ファッション写真」と
「タイムレスな女性像」
ファッション・フォトで知られる写真家、レスリー・キーの写真展「MODE / MUSE (モード・アンド・ミューズ)」が、3月9日より東京・池袋のパルコミュージアムで開催される。
1971年、シンガポール出身のレスリー・キーは、アート、ファッション、ドキュメンタリー、広告、CDジャケットの撮影からPV映像監督など、東京、パリ、ニューヨーク、そしてアジア各国を舞台に、写真家として活動。世界中のスーパーモデルやセレブリティのファッションやポートレート撮影を続け、世界的な注目を集めている。
本展は、レスリーの原点である「ファッション写真」と「タイムレスな女性像」をテーマに、台湾版『VOGUE』で17年間にわたり撮影した作品を初展示し、作家が魅了された冨永愛、浜崎あゆみ、松任谷由実をはじめとする12組の「女神」たちの選りすぐりのポートレート約200点を公開する。また、映像作家としての一面にも焦点を当てる。
会場では、写真集『MODE / MUSE PHOTOGRAPHY LESLIE KEE』(PARCO、2017年)の先行発売や、さまざまなイベントも予定。展覧会と連動し、秋元梢を被写体にレスリー・キーが撮影した池袋パルコの2017年春のキャンペーン広告も展開される。