体験のデザインとしてVRを学ぶ「NEW VIEW SCHOOL」が東京・京都で開講。講師に谷口暁彦、菅俊一、長見佳祐ら
「『体験のデザイン』としての総合芸術=VRを学ぶ」をキャッチコピーに、アート・音楽・建築・ファッションの分野から講師を招いて、VR表現のための考え方と技術を学ぶ「NEW VIEW SCHOOL」が始動する。同スクールは、東京と京都の2会場でそれぞれ6月初旬から開講(全10回)。
Psychic VR Lab・パルコ・ロフトワークの3社による、新たな表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト「NEW VIEW」。同プロジェクトが、6月から「『体験のデザイン』としての総合芸術=VRを学ぶ。あらたしい表現の学校」をテーマに、「NEW VIEW SCHOOL」を開講する。
「NEW VIEW SCHOOL」は、VR表現のための考え方、そして技術を学ぶためのスクール。多彩な講師によるレクチャーと、VRコンテンツ制作・配信のプラットフォームである「STYLY」や「Unity」といった、ツールに関するテクニカル講座が行われる。
講義と並行して行なわれるゼミは、放送作家・倉本美津留&映像作家・大月壮、建築設計事務所noizの豊田啓介、アーティストの谷口暁彦、クリエイティブ・チームCEKAIの中田拓馬&千合洋輔(京都会場)がそれぞれ担当。またゲスト講師として、研究者の菅俊一、音楽家のevala、ファッションブランド・HATRAデザイナーの長見佳祐が講義を行う。
これら多彩な講師陣による全10回の授業で、次世代のクリエイターを育成することを目指す同スクール。定員は東京・京都ともに30名となっているため、気になる方は早めにチェックしてほしい。