田川市美術館、新館長に工藤健志
福岡県にある田川市美術館は、4月1日付で新館長に工藤健志氏が就任したことを発表した。
福岡県にある田川市美術館が、4月1日付で新館長として工藤健志氏が就任したことを発表した。
工藤氏は1967年福岡県生まれ。大阪教育大学美術教育学専攻造形芸術学専修修了。93年から98年まで田川市美術館学芸員として勤務した。その後、98年から24年まで青森県立美術館で勤務し、同館美術企画課長を務めた。これまで「立石大河亞」(1994年)、「山本作兵衛展」(1996年)、「ロボットと美術」(2010年)、「美少女の美術史」(2014年)、「富野由悠季の世界」(2020年)、「大・タイガー立石展」(2021年)などを手がけている。
田川市美術館は1991年に、筑豊初の本格的な美術館として開館。「筑豊からの発信」をテーマとして、郷土ゆかりの作家たちを中心に様々な企画展を開催している。また公募展タガワアートビエンナーレ「英展」などでも知られる。