EXHIBITIONS
Akhira Sano 個展「mē on -非在を見る-」
代々木のギャラリーTOHで、アーティスト・アキヒラサノ(Akhira Sano)の個展が開催される。
アキヒラサノは1992年生まれ。主に「不完全性」「不規則性」「不可逆性」をコンセプトに、ドローイング、グラフィック、ビデオグラフィ、楽曲制作などを行う。主な個展に「生成と観察」(百年、東京、2021)、「可能性のパースペクティブ」(FAITH、東京、2021)などがある。
本展では実体の有無に関わらず、「非(存)在を知覚する」に焦点を当てる。作家は次のステイトメントを出している。
「現在の仮想現実や拡張現実は、その名の通り現実に対する付加価値であり、その可能性が人為的で有る限り、とてつもない可能性を孕んでいる。また、その実感は以前とは比べ物にならないくらい大きくなっており、2020年の世界的感染症パンデミック化でさらに発展を続けている。しかし、『現実では非(存)在であるのに、知覚することができる』これは仮想現実や拡張現実に限ったことでは無いと考える。それは『意図』『考え』『感覚』などと呼ばれているもので、私たちがそれを知覚することは『非(存)在を見る』行為なのでは無いだろうか」。
アキヒラサノは1992年生まれ。主に「不完全性」「不規則性」「不可逆性」をコンセプトに、ドローイング、グラフィック、ビデオグラフィ、楽曲制作などを行う。主な個展に「生成と観察」(百年、東京、2021)、「可能性のパースペクティブ」(FAITH、東京、2021)などがある。
本展では実体の有無に関わらず、「非(存)在を知覚する」に焦点を当てる。作家は次のステイトメントを出している。
「現在の仮想現実や拡張現実は、その名の通り現実に対する付加価値であり、その可能性が人為的で有る限り、とてつもない可能性を孕んでいる。また、その実感は以前とは比べ物にならないくらい大きくなっており、2020年の世界的感染症パンデミック化でさらに発展を続けている。しかし、『現実では非(存)在であるのに、知覚することができる』これは仮想現実や拡張現実に限ったことでは無いと考える。それは『意図』『考え』『感覚』などと呼ばれているもので、私たちがそれを知覚することは『非(存)在を見る』行為なのでは無いだろうか」。