なぜ、ノナカ・ヒルは京都にギャラリースペースを開設したのか?
ロサンゼルスの現代アートギャラリー、ノナカ・ヒルは京都に新しいスペースを開設した。今井麗の個展「ARCADIA」を皮切りに、今後は日本と国際的なアートシーンをつなぐ拠点となることを目指している。
ロサンゼルスの現代アートギャラリー、ノナカ・ヒルは京都に新しいスペースを開設した。今井麗の個展「ARCADIA」を皮切りに、今後は日本と国際的なアートシーンをつなぐ拠点となることを目指している。
日本橋三井ホールで、デザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2024」が12年ぶりにスタートした。会期は12月1日までの5日間。
国内唯一の工芸に特化したアートフェア「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」が11月29日から3日間開催される。今年は過去最多の40ギャラリー、211名のアーティストが参加し、茶会や工房見学、特別鑑賞会など15の特別プログラムを通じて、工芸の魅力と未来を体感できる。
岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)が、第28回の入選者24名を発表した。
六本木のサントリー美術館で「儒教のかたち こころの鑑 一日本美術に見る儒教一」展がスタート。儒教と日本美術の関係に注目し、現代の生活にも通ずる思想を紐解くものとなっている。会期は2025年1月26日まで。
エスパス ルイ・ヴィトン大阪でドイツ人アーティスト、ウラ・フォン・ブランデンブルクによる個展「Chorsingspiel」が開幕した。会期は2025年5月11日まで。
東京国立近代美術館(以下、東近美)ギャラリー4で、同館コレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」が12月22日まで開催中だ。ダラ・バーンバウム、出光真子ら8組を取り上げ、1970年代から現代までのフェミニズムに関わる映像表現を紹介。小規模ながら多角的で、複数のキーワードに該当する作品もあれば、作品同士の響きあいも楽しめる。企画は、同館の小林紗由里、松田貴子、森卓也、横山由季子。主担当の小林に取材した企画経緯などとあわせて展示作品を紹介する。
東京・お台場地区を舞台とした新たな国際芸術祭「東京お台場トリエンナーレ2025」が開催される。会期は2025年10月18日〜12月25日。
オルセー美術館で、現代アーティスト・デュオのエルムグリーン&ドラグセットによる展覧会「Elmgreen & Dragset: L'Addition」が開催中。19世紀の彫刻コレクションと対話しながら、現代の男性性をテーマにした作品を通じて、空間の使い方や視覚的な効果を再構築している。
2025年8月、東京都現代美術館で「笹本晃 ラボラトリー」展が開催される。多彩な表現で国際的に評価を受ける笹本の20年にわたる創作活動を動的に検証する。
貸し物件や空き物件、建て直しまでの占有権のないその間を、空間メディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」が東京大学と連携し、新たな試みとして「東京大学アートセンター 01_ ソノ アイダ」を開設。アートプロジェクト「ソノ アイダ# 東京大学」をスタートさせる。
テート・ブリテンで「The 80s: フォトグラフィング・ブリテン」が開幕。350点の作品が並ぶこの展示はいまなぜ注目を集めているのか?
2023年4月からメンテナンスのため長期休館してきた三菱一号館美術館が再開館。再開館を記念する「『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」が開幕した。
松山智一の東京初の大規模個展「松山智一展 FIRST LAST」が、麻布台ヒルズ ギャラリーで開催される。会期は2025年3月8日〜5月11日。
美術館の設備入替および建物メンテナンスのため長期休館していた三菱一号館美術館が11月23日に再開館。これに伴い、同館カフェの「Café 1894」も営業再開した。
東京・天王洲のTerrada Art ComplexⅡ 1Fに位置するYUKIKOMIZUTANIで現在、千住博と四代田辺竹雲斎による二人展「Beyond Nature」が開催中だ。会期は12月21日まで。
第12回ヒロシマ賞受賞者としてアメリカの現代アーティスト、メル・チンが決定した。2026年夏には広島で授賞式と記念展が開催される。
2025年、オランダ・ロッテルダムに2つの新しい美術館がオープン。移民をテーマにした美術館「Fenix」と、歴史的な建物に移転するオランダ写真美術館だ。
坂本龍一が遺した精神を未来につなげる活動「sakamotocommon」の初プログラム「sakamotocommon GINZA」が、12月16日〜25日の10日間限定でGinza Sony Parkにて開催される。
カルティエ現代美術財団が、2025年末にパリ・パレ・ロワイヤル広場に新たな拠点をオープンする。ジャン・ヌーヴェルが設計したこの施設は、歴史的な建物を現代的なアート空間として再生させる壮大なプロジェクトであり、パリ文化の新たなランドマークとなることが期待されている。
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