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日本芸術院の新会員に隈研吾、坂茂、畠山直哉ら15名
国の栄誉機関である日本芸術院が令和6年度の日本芸術院会員候補者を発表した。
「正倉院」とその「宝物」を、これまでとは異なる新しいアプローチで紹介する展覧会「正倉院『THE SHOW』-感じる。いま、ここにある奇跡-」が、宮内庁正倉院事務所全面監修のもと、大阪歴史博物館と上野の森美術館で開催される。
香港のM+とニューヨーク近代美術館が初めての包括的な協力を結び、新たな覚書を締結した。両館は、キュレーション研究、保存、プログラム共有、専門職の発展など、現代アートの発展に向けた協力を深めることを目指している。
大阪美術倶楽部で、「大阪・関西万博開催記念 大美(だいび)特別展」が開催される。会期は5月23日〜25日。
サンローランが1年にわたる大規模な改装を終え、リヴ・ドロワ・パリ店をリニューアルオープン。目玉となるのが、ドナルド・ジャッドの特注家具だ。
独学で建築を学び、1969年より建築設計活動をスタートさせた安藤忠雄。その個展「安藤忠雄展|青春」がVS.(グラングリーン大阪)で開催される。会期は3月20日〜7月21日。
4月23日から日本科学未来館で新たな常設展示が公開される。「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」という2つの展示では、最新の科学技術を体験型展示を通じて学べる内容となる。
2012年に画家としてデビューして以来、躍進を続ける近藤亜樹の国内の公立美術館で二度目となる個展「近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は」が水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催中だ。会期は5月6日まで。
大阪・関西万博にあわせて4月11日より開催される「Study:大阪関西国際芸術祭2025」。その詳細が明らかにされた。
多賀城創建1300年をきっかけとして、「ことば」のチカラに着目した様々な取組を進めている宮城県多賀城市。その一環として、「ことばのアートプロジェクト」が実施された。
東京・千駄ヶ谷のスペース「Salon de Zuppa」で、Token Art Centerとアーティスト・柴田祐輔との協働による食をテーマとしたプロジェクト「続・代替屋」の展覧会と飲食体験パフォーマンスが開催される。展覧会の会期は2月21日〜3月9日。
「文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業」の成果発表イベントとして「ENCOUNTERS」が今年も開催されている。会期は2月24日まで。出展作品をピックアップしてレポートしたい。
東京・渋谷にあるヒカリエホール(渋谷ヒカリエ内)で、「織田コレクション ハンス・ウェグナー展」(仮称)が開催される。会期は12月2日〜2026年1月18日(予定)。
江戸時代後期の出版業界に多大な影響を与えた蔦屋重三郎(1750〜97)。その業績を紹介する特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」が、4月22日~6月15日に東京国立博物館で開催される。
ヴェルサイユ宮殿で、現代具象画家ギヨーム・ブレッソン(Guillaume Bresson)を招いた展覧会が開幕した。ブレッソンは1982年南仏トゥールーズ生まれ。米国ニューヨークを拠点に活動し、油絵の古典技法を追求した表現で社会の光と影を描く。西洋絵画の過去と現在のまなざしの交錯について、現地からリポートする。
金沢の国立工芸館で、「国立工芸館☆春待ちスペシャル たんけん!こども工芸館」が2月から3月にかけて開催。Adobe Foundationとの協働で、子供やその家族といった来館者のための多様なプログラムが展開される予定だ。
東京都写真美術館で、恵比寿映像祭2025「第2回コミッション・プロジェクト」のファイナリストに選出された小田香、小森はるか、永田康祐、牧原依里による新作展示が3月23日まで開催中。最終審査の結果、特別賞は小森はるかに決定した。
みずほ銀行と京都芸術大学が、みずほ銀行京都支店130周年記念事業として展覧会「Skeptically Curious:価値の変成をめぐる複数の試み」を開催する。
柳幸典のヨーロッパ初となる大回顧展「ICARUS」が、ミラノのピレリ・ハンガービコッカで開催される。柳の代表作と新作が一堂に会し、巨大な展示空間を活かした没入型インスタレーションが展開される。会期は3月27日〜7月27日。
アーティゾン美術館で「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」が3月1日〜6月1日に開催。同展は、個々のアーティストでもあり、パートナー関係にもあったゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプを取り上げ、パートナーシップの上にいかなる創作の可能性を見出せるかを再考するものとなる。