EXHIBITIONS
Katagiri & Gleichenia「Negative and Positive Rules」
代々木のギャラリーTOHで、KatagiriとGleicheniaの2人展「Negative and Positive Rules」が開催される。
Katagiriは多摩美術大学大学院を修了。物語からこぼれ落ちた不明瞭なものに着目し、マルチブロック手法を用いて立体、平面制作を行う。野良読書家集団「Riverside Reading Club」、インディペンデントな活動をする作家集団「Sponge Book Store」のメンバーでもある。
いっぽうGleicheniaはロンドン芸術大学でそれぞれ彫刻と空間デザインを学んだ池ヶ谷香奈子と池ヶ谷侑による、美術とデザインの相互作用をジュエリーによって表現するユニットだ。
「Negative and Positive Rules」と題された本展は、多様な手法を用いながら、表現の幅を広げているKatagiriとGleicheniaの作品で構成される。
彫刻作品の型取りにおいて、もっとも重要でありながら目にふれることはないモールドを支持体としたKatagiriの彫刻作品「Concave」シリーズをはじめ、シルエットや痕跡をテーマにしたマルチブロック手法による作品の数々は、物事の機微をとらえることの大切さを想起させる。
またGleicheniaは、文字を綴ることで生まれた余白から着想を得たピンブローチ「OFFLINE」など、木材や水晶やガラスを用いた表現と技巧で、普段は省略されてしまう事象やディテールに焦点を当てたジュエリー作品を発表する。
Katagiriは多摩美術大学大学院を修了。物語からこぼれ落ちた不明瞭なものに着目し、マルチブロック手法を用いて立体、平面制作を行う。野良読書家集団「Riverside Reading Club」、インディペンデントな活動をする作家集団「Sponge Book Store」のメンバーでもある。
いっぽうGleicheniaはロンドン芸術大学でそれぞれ彫刻と空間デザインを学んだ池ヶ谷香奈子と池ヶ谷侑による、美術とデザインの相互作用をジュエリーによって表現するユニットだ。
「Negative and Positive Rules」と題された本展は、多様な手法を用いながら、表現の幅を広げているKatagiriとGleicheniaの作品で構成される。
彫刻作品の型取りにおいて、もっとも重要でありながら目にふれることはないモールドを支持体としたKatagiriの彫刻作品「Concave」シリーズをはじめ、シルエットや痕跡をテーマにしたマルチブロック手法による作品の数々は、物事の機微をとらえることの大切さを想起させる。
またGleicheniaは、文字を綴ることで生まれた余白から着想を得たピンブローチ「OFFLINE」など、木材や水晶やガラスを用いた表現と技巧で、普段は省略されてしまう事象やディテールに焦点を当てたジュエリー作品を発表する。