EXHIBITIONS
届かない場所 高松明日香展
高松明日香は1984年香川生まれの画家。2007年に尾道市立大学芸術文化学部美術学科デザインコースを卒業し、09年には同大学院美術研究科美術専攻を修了。11年から倉敷芸術科学大学芸術学部の非常勤講師をするかたわら、制作活動を行っている。
高松は日常のワンシーンを切り取り、描き続けてきた。トリミングされた日常の断片は多くの異なる日常的なシーンを想起させ、他の日常に接続。一見、断片的な画面構成に見える作品群だが、終わりなき接続はむしろ世界の広がりを感じさせる。
本展は東京の美術館での最初の個展であり、テーマごとに分かれていた高松の作品群を解体し、再構築することで作品間の新たな関連性を引き出していく。
高松は日常のワンシーンを切り取り、描き続けてきた。トリミングされた日常の断片は多くの異なる日常的なシーンを想起させ、他の日常に接続。一見、断片的な画面構成に見える作品群だが、終わりなき接続はむしろ世界の広がりを感じさせる。
本展は東京の美術館での最初の個展であり、テーマごとに分かれていた高松の作品群を解体し、再構築することで作品間の新たな関連性を引き出していく。