EXHIBITIONS
琳派の美 花鳥風月
「琳派」は江戸時代初期に本阿弥光悦や俵屋宗達によって萌芽した、絵画・工芸・書などの芸術の流派。江戸中期にこれを継承した尾形光琳・乾山兄弟によって装飾芸術として大成し、さらに江戸後期には、光琳に傾倒した酒井抱一がその芸術を顕彰している。
琳派の作品は絵画のみならず硯箱や小袖、扇、印籠、陶器など様々な工芸分野にもおよび、四季折々の風物などをモチーフに、斬新で多彩な意匠が創出された。
本展では、本阿弥光悦書・俵屋宗達絵の《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》や、尾形光琳の《秋好中宮図》、尾形乾山による《色絵十二ケ月歌絵皿》(重要文化財)など琳派の優品を展観し、その魅力を紹介する。
また本展の開催に併せて12月4日〜12月13日までの期間、尾形光琳筆《紅白梅図屏風》(国宝)を特別公開する。
琳派の作品は絵画のみならず硯箱や小袖、扇、印籠、陶器など様々な工芸分野にもおよび、四季折々の風物などをモチーフに、斬新で多彩な意匠が創出された。
本展では、本阿弥光悦書・俵屋宗達絵の《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》や、尾形光琳の《秋好中宮図》、尾形乾山による《色絵十二ケ月歌絵皿》(重要文化財)など琳派の優品を展観し、その魅力を紹介する。
また本展の開催に併せて12月4日〜12月13日までの期間、尾形光琳筆《紅白梅図屏風》(国宝)を特別公開する。