EXHIBITIONS
Ryuichi Sakamoto|async
坂本龍一 | 設置音楽展
完成にあたり「あまりに好きすぎて、誰にも聴かせたくない」と自身が語る、坂本龍一の8年ぶりとなるニューアルバム『async』が3月29日に発表された。
ワタリウム美術館では、その音の全貌が明らかになった数日後の4月4日より、「良質な環境で音楽に向き合ってもらえたら」という坂本の思いを背景に展覧会をスタート。本作が「映像喚起力の強い音響作品である」という点から、5.1chサラウンドを、坂本が最も信頼するムジークエレクトロニクガイサイン製スピーカーにて再生するインスタレーション空間を、長年のコラボレーターである高谷史郎(空間構成・映像)の手を借りて、メイン会場にて提供する。
その他のフロアでは、このアルバム制作が行われたNYスタジオとプライベート空間の24のイメージとサウンドによるインスタレーションをNY在住のアートユニットZakkubalanが制作。また、タイの映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクンが坂本の2曲に合わせた新作映像を発表し、3つのフロアで展開する3人のコラボレーターによる映像作品のため、坂本はまったく異なる設置音楽の空間をつくり上げている。
ワタリウム美術館では、その音の全貌が明らかになった数日後の4月4日より、「良質な環境で音楽に向き合ってもらえたら」という坂本の思いを背景に展覧会をスタート。本作が「映像喚起力の強い音響作品である」という点から、5.1chサラウンドを、坂本が最も信頼するムジークエレクトロニクガイサイン製スピーカーにて再生するインスタレーション空間を、長年のコラボレーターである高谷史郎(空間構成・映像)の手を借りて、メイン会場にて提供する。
その他のフロアでは、このアルバム制作が行われたNYスタジオとプライベート空間の24のイメージとサウンドによるインスタレーションをNY在住のアートユニットZakkubalanが制作。また、タイの映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクンが坂本の2曲に合わせた新作映像を発表し、3つのフロアで展開する3人のコラボレーターによる映像作品のため、坂本はまったく異なる設置音楽の空間をつくり上げている。