EXHIBITIONS
小谷くるみ「砂から星へ」
注目の若手作家・小谷くるみがギャラリーノマルでの初個展「砂から星へ」を開催。既存シリーズの新作に加え、挑戦的な複数の新シリーズを発表する。
小谷は1994年大阪府生まれ。京都造形芸術大学油画コースを卒業後、同学大学院芸術専攻を修了。これまで一貫して、存在の痕跡と気配をテーマに絵画作品を制作し、数々の展覧会やアートフェアなどで発表してきた。かつてそこに存在していたがいまは目に見えないものや、時間によって変わっていく物質の姿を画面にとどめた作風は、見る者に様々なイメージを掻き立てる。
本展では、小谷の代表作であり、結露した窓をイメージした「21g」、支持体に染み付いた錆を痕跡の象徴として使用する「時間・痕跡〈錆〉」シリーズの新作を展示。加えて、いずれも作家初となる銅版画を使用した作品やインスタレーション作品など、多様な手法を用いた新作を発表する。
「砂から星へ」をタイトルとした本展で小谷は、悠久のなかでの物質の変容と生命の因果に迫ることで、自身の芸術家としての根源を探り、提示することを試みる。
小谷は1994年大阪府生まれ。京都造形芸術大学油画コースを卒業後、同学大学院芸術専攻を修了。これまで一貫して、存在の痕跡と気配をテーマに絵画作品を制作し、数々の展覧会やアートフェアなどで発表してきた。かつてそこに存在していたがいまは目に見えないものや、時間によって変わっていく物質の姿を画面にとどめた作風は、見る者に様々なイメージを掻き立てる。
本展では、小谷の代表作であり、結露した窓をイメージした「21g」、支持体に染み付いた錆を痕跡の象徴として使用する「時間・痕跡〈錆〉」シリーズの新作を展示。加えて、いずれも作家初となる銅版画を使用した作品やインスタレーション作品など、多様な手法を用いた新作を発表する。
「砂から星へ」をタイトルとした本展で小谷は、悠久のなかでの物質の変容と生命の因果に迫ることで、自身の芸術家としての根源を探り、提示することを試みる。