[ARTIST IN FOCUS] 石垣克子:描くことを通じて思いを交換してきた行為の先にたどり着いた「現風景」

今冬、東京での《基地のある風景》シリーズの発表が続いている石垣克子。1991年の卒業制作で風景画を描き、その後、沖縄で様々な表現を精力的に続けながら、2017年から、再び「現風景」としての風景画に取り組んでいる作家に話を聞いた。

取材・文=白坂由里(アートライター)

eitoeikoでの個展「基地のある風景Ⅲ」会場にて 撮影=菅野恒平