EXHIBITIONS
αMプロジェクト2022「判断の尺度」vol.3
荒木優光「そよ風のような、出会い」
千葉真智子(豊田市美術館学芸員)をゲストキュレーターに迎えたαMプロジェクト2022「判断の尺度」の第3弾は、アーティストの荒木優光(あらき・まさみつ)の個展「そよ風のような、出会い」を開催する。
荒木は1981年山形県生まれ。視聴覚空間の多様性を踏まえた新たなフェーズとしての「再生」を軸として実践と考察を進め、独自の音場空間を構築する。近年の個展に「荒木優光:わたしとゾンビ」(京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル、2020)など。主なグループ展に「200年をたがやす」(秋田市文化創造館、2021)、「としのこえ、とちのうた」(旧豊田東高等学校、愛知、2019)など。また主なパフォーマンスに「サウンドトラックフォーミッドナイト屯」(KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭、2021)、「パブリックアドレス ‒ 音場」(Kunstenfestivaldesarts、ベルギー、2021)などがあり、音楽グループ「NEW MANUKE」のメンバーでもある。2022年度セゾン文化財団セゾン・フェロー。
「判断の尺度」シリーズは、正しい判断とは何かを考え、これまでの尺度を手放し、美術の造形(=言葉)によって判断の尺度をつくり直す試み。荒木は次の言葉を寄せている。
「『そよ風のような、出会い』
『木村くん』または、『あんた誰?』のためのサウンドトラック
ある距離を持った出会い。そして、出会い直し。スマートフォンやSNSを通して垣間見る出来事や、人のこと。そこへ、サウンドトラックを付けてみようと思ったのは、2022年6月の半ば。そんな折に、絶妙な距離感を保ったまま必然のように出会い直したのが、『木村くん』だった。
誰かさんから誰かさんへ、そよ風のようなメッセージの集積としてのサウンドトラック。距離感抜群God hand you。」
荒木は1981年山形県生まれ。視聴覚空間の多様性を踏まえた新たなフェーズとしての「再生」を軸として実践と考察を進め、独自の音場空間を構築する。近年の個展に「荒木優光:わたしとゾンビ」(京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル、2020)など。主なグループ展に「200年をたがやす」(秋田市文化創造館、2021)、「としのこえ、とちのうた」(旧豊田東高等学校、愛知、2019)など。また主なパフォーマンスに「サウンドトラックフォーミッドナイト屯」(KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭、2021)、「パブリックアドレス ‒ 音場」(Kunstenfestivaldesarts、ベルギー、2021)などがあり、音楽グループ「NEW MANUKE」のメンバーでもある。2022年度セゾン文化財団セゾン・フェロー。
「判断の尺度」シリーズは、正しい判断とは何かを考え、これまでの尺度を手放し、美術の造形(=言葉)によって判断の尺度をつくり直す試み。荒木は次の言葉を寄せている。
「『そよ風のような、出会い』
『木村くん』または、『あんた誰?』のためのサウンドトラック
ある距離を持った出会い。そして、出会い直し。スマートフォンやSNSを通して垣間見る出来事や、人のこと。そこへ、サウンドトラックを付けてみようと思ったのは、2022年6月の半ば。そんな折に、絶妙な距離感を保ったまま必然のように出会い直したのが、『木村くん』だった。
誰かさんから誰かさんへ、そよ風のようなメッセージの集積としてのサウンドトラック。距離感抜群God hand you。」