EXHIBITIONS
河合里佳
光の重さ –フォトスキアグラフィア–
自然現象と人間の心の呼応や、宇宙の不可視領域の世界の可視化を制作のテーマにする河合里佳。
河合は武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。1987年に渡英し、現在もロンドンを拠点に活動している。幼少時よりアーティスティックな環境に身を置き、自然を題材に作品を手がける祖父を見ながら、自身も深く自然と親しむようになった。
渡英後は、セントラル・セントマーチン・スクール・オブ・アートでアドバンスト・ライフドローイングを学び、94年には、サウスエンド・スクール・オブ・アートアンドテクノロジーで、ライフドローイングコースの講師を務める。
本展では、透明な描画材・支持体に光を与えることで、光と影という両極の性質が共存し相互作用するシリーズを発表。無色透明がゆえに視覚的な存在感が希薄なレジンキャストと、物質を映す鏡、それらのあり方を可視化させる光の3つの要素で作品を構成することで、宇宙という森羅万象の中で人間の心と呼応する何かを理解し、新たな感性のドアを開くことを試みる。
河合は武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。1987年に渡英し、現在もロンドンを拠点に活動している。幼少時よりアーティスティックな環境に身を置き、自然を題材に作品を手がける祖父を見ながら、自身も深く自然と親しむようになった。
渡英後は、セントラル・セントマーチン・スクール・オブ・アートでアドバンスト・ライフドローイングを学び、94年には、サウスエンド・スクール・オブ・アートアンドテクノロジーで、ライフドローイングコースの講師を務める。
本展では、透明な描画材・支持体に光を与えることで、光と影という両極の性質が共存し相互作用するシリーズを発表。無色透明がゆえに視覚的な存在感が希薄なレジンキャストと、物質を映す鏡、それらのあり方を可視化させる光の3つの要素で作品を構成することで、宇宙という森羅万象の中で人間の心と呼応する何かを理解し、新たな感性のドアを開くことを試みる。