EXHIBITIONS
エリック・カール展 The Art of Eric Carle
アメリカを代表する絵本作家、エリック・カールの『はらぺこあおむし』が誕生してからおよそ50年。小さなあおむしの物語はいまも世界中の子供たちに親しまれている。
1929年、ニューヨーク州の町シラキュースでドイツ人の両親のもとに生まれたカールは6歳のとき、家族とともににドイツに移住。16歳でシュトゥットガルト州立芸術アカデミーに入学し、グラフィック・デザインを学ぶ。卒業後、ポスターを手がけるなどドイツでの活動を経て、52年にニューヨークへ渡り、『スイミー』や『フレデリック』で知られるレオ・レオニとの出会いをきっかけに、ニューヨーク・タイムズのグラフィック・デザイナーを務める。その後フリーランスとして活動を開始し、ビル・マーチンの子供向けテキスト用に挿絵を頼まれたことを機に、絵本作家の道を歩み始めた。
本展では、絵本にとどまらず立体作品、舞台美術へと創作の幅を広げ、いまなお輝きを失わないカールの世界を原画や作品約160点で振り返る。
1929年、ニューヨーク州の町シラキュースでドイツ人の両親のもとに生まれたカールは6歳のとき、家族とともににドイツに移住。16歳でシュトゥットガルト州立芸術アカデミーに入学し、グラフィック・デザインを学ぶ。卒業後、ポスターを手がけるなどドイツでの活動を経て、52年にニューヨークへ渡り、『スイミー』や『フレデリック』で知られるレオ・レオニとの出会いをきっかけに、ニューヨーク・タイムズのグラフィック・デザイナーを務める。その後フリーランスとして活動を開始し、ビル・マーチンの子供向けテキスト用に挿絵を頼まれたことを機に、絵本作家の道を歩み始めた。
本展では、絵本にとどまらず立体作品、舞台美術へと創作の幅を広げ、いまなお輝きを失わないカールの世界を原画や作品約160点で振り返る。