EXHIBITIONS
安野光雅のふしぎな絵本展
画家、絵本作家、装丁家など、半世紀以上にわたり多彩な活動を続ける安野光雅。知的で独創性あふれる作品は、国境を越えて子供から大人をも魅了し、1984年に絵本のノーベル賞とも言われる「国際アンデルセン賞」を受賞。その後も数々の賞を受け、2001年には故郷・島根県津和野町に安野光雅美術館が開館した。
「ふしぎ」をテーマとする本展では、想像力に満ちた絵本原画104点を中心に展示。デビュー作である『ふしぎなえ』をはじめ、『もりのえほん』や『ABCの本』、また教師も務めた作家ならではの幅広い学識をもとに、科学や数学を主題とした『天動説の絵本』『かぞえてみよう』などの原画からは、綿密な描写による美しさだけでなく、仕組まれた楽しい仕かけを発見することができるだろう。
「ふしぎ」をテーマとする本展では、想像力に満ちた絵本原画104点を中心に展示。デビュー作である『ふしぎなえ』をはじめ、『もりのえほん』や『ABCの本』、また教師も務めた作家ならではの幅広い学識をもとに、科学や数学を主題とした『天動説の絵本』『かぞえてみよう』などの原画からは、綿密な描写による美しさだけでなく、仕組まれた楽しい仕かけを発見することができるだろう。