EXHIBITIONS
みんなのレオ・レオーニ展
赤い色をした兄弟の中で唯一黒い色をした魚の物語『スイミー』や『フレデリック』『アレクサンダとぜんまいねずみ』など、日本でもその作品が親しまれる絵本作家、レオ・レオーニは、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、 49歳のとき、孫のために制作した『あおくんときいろちゃん』で初めて絵本の世界に足を踏み入れた。
その後、ねずみの『フレデリック』 や、しゃくとりむしの『ひとあしひとあし』が誕生。レオーニは水彩、油彩、コラージュなど様々な技法を使い、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索しながら、自分らしく生きることを学ぶ物語を描いた。
本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯と重ね合わせながら絵本原画を展示するほか、アート・ディレクターとしての仕事、絵画、彫刻など幅広い活動を約200点の作品で紹介。レオーニが子供の絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも焦点を当てる。また来日する『スイミー』の幻とされた原画5点も見どころのひとつだ。
その後、ねずみの『フレデリック』 や、しゃくとりむしの『ひとあしひとあし』が誕生。レオーニは水彩、油彩、コラージュなど様々な技法を使い、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索しながら、自分らしく生きることを学ぶ物語を描いた。
本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯と重ね合わせながら絵本原画を展示するほか、アート・ディレクターとしての仕事、絵画、彫刻など幅広い活動を約200点の作品で紹介。レオーニが子供の絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも焦点を当てる。また来日する『スイミー』の幻とされた原画5点も見どころのひとつだ。