EXHIBITIONS
大山エンリコイサム「Black」
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動する気鋭のアーティスト・大山エンリコイサムの個展が開催される。
大山は1983年生まれ。エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を軸に展開した壁画やペインティングを発表。世界各地で個展を行うほか、著書『アゲインスト・リテラシー─グラフィティ文化論』の刊行やコム・デ・ギャルソンやシュウ ウエムラとコラボレーションするなど、多角的に活動している。
本展では、2017年の個展「ユビキタス─大山エンリコイサム」(マリアンナ・キストラー・ビーチ美術館、アメリカ)で展示された《FFIGURATI #162》《FFIGURATI #163》の2点を含む大型作品3点および、中小サイズの新作18点を加えた計21点の絵画作品を日本初公開。本展タイトルにも示される「Black」は、白黒という二項対立の枠組みを逃れ、規格化された色のパレットを逸脱しながら、黒そのものが持つ潜在力に鑑賞者の注意を促す。
大山は1983年生まれ。エアロゾル・ライティングのヴィジュアルを再解釈したモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を軸に展開した壁画やペインティングを発表。世界各地で個展を行うほか、著書『アゲインスト・リテラシー─グラフィティ文化論』の刊行やコム・デ・ギャルソンやシュウ ウエムラとコラボレーションするなど、多角的に活動している。
本展では、2017年の個展「ユビキタス─大山エンリコイサム」(マリアンナ・キストラー・ビーチ美術館、アメリカ)で展示された《FFIGURATI #162》《FFIGURATI #163》の2点を含む大型作品3点および、中小サイズの新作18点を加えた計21点の絵画作品を日本初公開。本展タイトルにも示される「Black」は、白黒という二項対立の枠組みを逃れ、規格化された色のパレットを逸脱しながら、黒そのものが持つ潜在力に鑑賞者の注意を促す。