EXHIBITIONS
ミュージアムとの創造的対話02
空間 / 経験 そこで何が起こっているのか?
これからのミュージアムの可能性を拓く試みとして、2017年より烏取県立博物館が開催するシリーズ展「ミュージアムとの創造的対話」。本シリーズは、ミュージアムを巡る問いを契機に、国内外のアーティストによる実験的で多彩な表現を展示室の内外に展開させることで、思考を促し、人やもの、場との対話を重ねながら、その現代的な意味を探っていく。
第2回となる本展では、ミュージアムの重要な要素のひとつである「空間」とその場での「経験」のあり方に着目。建築構造から観客の行動まで、状況全般を素材とした時間と空間が基調のインスタレーションを展開する梅田哲也、パフォーマンスグループ「ダムタイプ」での活動と並行して、様々な共有空間を開発する小山田徹、周囲の環境や人間関係に介入し、それらをつくり変える制作過程を踏まえながら、ストップモーションの技法を用いた映像作品を発表する田口行弘の3名が参加する。
美術表現の多様化に呼応し、変容するミュージアム空間。3名の作品を手がかりにしながら、「展示空間」「作品」「経験」の間に生じる相互作用を考察し、作品と鑑賞者との関係性を問い直す。
第2回となる本展では、ミュージアムの重要な要素のひとつである「空間」とその場での「経験」のあり方に着目。建築構造から観客の行動まで、状況全般を素材とした時間と空間が基調のインスタレーションを展開する梅田哲也、パフォーマンスグループ「ダムタイプ」での活動と並行して、様々な共有空間を開発する小山田徹、周囲の環境や人間関係に介入し、それらをつくり変える制作過程を踏まえながら、ストップモーションの技法を用いた映像作品を発表する田口行弘の3名が参加する。
美術表現の多様化に呼応し、変容するミュージアム空間。3名の作品を手がかりにしながら、「展示空間」「作品」「経験」の間に生じる相互作用を考察し、作品と鑑賞者との関係性を問い直す。