EXHIBITIONS
遠藤利克展─聖性の考古学
現代の日本を代表する彫刻家のひとり、遠藤利克(1950-)は60年代から70年代にかけて芸術の原理をラディカルに問い直したミニマリズムや「もの派」の洗礼を受けながらそれらの地平を越えることを課題とし、80年代には現代美術シーンに関わっていった。ドクメンタやヴェネツィア・ビエンナーレにも出品し北欧と英国で巡回展を行うなど、国際的に評価を受けている。
26年ぶりに関東で開催される大規模個展では、2010年代に制作された作品を中心に展示。「聖性」と「考古学」をキーワードに遠藤の現在と本質に迫る。
26年ぶりに関東で開催される大規模個展では、2010年代に制作された作品を中心に展示。「聖性」と「考古学」をキーワードに遠藤の現在と本質に迫る。