EXHIBITIONS
The ENGINE 遊動される脳ミソ
小野耕石×門田光雅
版画と絵画のあり方を模索する2人のアーティスト、小野耕石と門田光雅を迎えた展覧会が開催される。
小野は1979年岡山県生まれ。版を刷り重ねることで幾多のインク層をつくる独自の版画手法によって、立体絵画ともいえる色の厚みとグラデーションを創出する。また、動物の頭蓋骨やセミの抜け殻にインクの柱を植えつけた《Inducer》シリーズなど、平面と立体を往来しながら版画の可能性を広げている。
門田は、1980年静岡県生まれ。色や顔料の制限から解放された絵画表現を、素材性と身体性の中で追求している。近年は、通常の展示空間とは異なるホテルでの発表や、立体作品の制作を行うなど、絵画を起点に新しい展開を見せている。
本展は、2人の作品とセゾン現代美術館コレクションを織り交ぜて紹介。色を手がかりに、作品の形式や、従来の手法などにおさまらない、創作意欲を発動させる原動力について探究する。
小野は新たな表現方法によるコミッションワークも発表。門田による、横幅5メートルの新作《Clock》なども展示される。
小野は1979年岡山県生まれ。版を刷り重ねることで幾多のインク層をつくる独自の版画手法によって、立体絵画ともいえる色の厚みとグラデーションを創出する。また、動物の頭蓋骨やセミの抜け殻にインクの柱を植えつけた《Inducer》シリーズなど、平面と立体を往来しながら版画の可能性を広げている。
門田は、1980年静岡県生まれ。色や顔料の制限から解放された絵画表現を、素材性と身体性の中で追求している。近年は、通常の展示空間とは異なるホテルでの発表や、立体作品の制作を行うなど、絵画を起点に新しい展開を見せている。
本展は、2人の作品とセゾン現代美術館コレクションを織り交ぜて紹介。色を手がかりに、作品の形式や、従来の手法などにおさまらない、創作意欲を発動させる原動力について探究する。
小野は新たな表現方法によるコミッションワークも発表。門田による、横幅5メートルの新作《Clock》なども展示される。