EXHIBITIONS
高松市美術館コレクション+(プラス) ギホウのヒミツ ― O JUN、鬼頭健吾、田淵太郎とともに
特定のテーマのもと、高松市美術館のコレクションとゲスト作家による作品を組み合わせて紹介する「高松市美術館+(プラス)」。今回は「技法」に注目し、作品制作で用いられる多彩な技法を通して、日本の現代美術の魅力に迫る。
ゲスト作家は、静けさの中にユーモアや不穏さなどが同居した絵画を描くO JUN、フラフープや手鏡などの日用品を用い、色彩や光が乱舞する空間をつくり上げる鬼頭健吾、シンプルな形状の器物から、割れを大胆に生じさせたオブジェまで、白磁の可能性を追求し続ける田淵太郎の3名。展示空間を、それぞれの作家が特化する「絵画」「立体」「陶芸」の章に分けて構成する。
「絵画」の章では、O JUNの旧作から近作まで、独自の世界を概観するほか、石田尚志による映像作品《REFLECTION》が上映される空間で、縦3.9×横2.3メートルにおよぶ大作の公開制作を行う(期間=4月27日~30日)。
「立体」の章では、鬼頭が尊敬する「具体」の作家・田中敦子の代表作《電気服》と鬼頭自身の作品を組み合わせて展示。そして「陶芸」の章では、田淵がセレクトした戦後日本の前衛陶芸と田淵の作品が並ぶ。これら、3人のゲスト作家と高松市美術館コレクションの競演を楽しみたい。
ゲスト作家は、静けさの中にユーモアや不穏さなどが同居した絵画を描くO JUN、フラフープや手鏡などの日用品を用い、色彩や光が乱舞する空間をつくり上げる鬼頭健吾、シンプルな形状の器物から、割れを大胆に生じさせたオブジェまで、白磁の可能性を追求し続ける田淵太郎の3名。展示空間を、それぞれの作家が特化する「絵画」「立体」「陶芸」の章に分けて構成する。
「絵画」の章では、O JUNの旧作から近作まで、独自の世界を概観するほか、石田尚志による映像作品《REFLECTION》が上映される空間で、縦3.9×横2.3メートルにおよぶ大作の公開制作を行う(期間=4月27日~30日)。
「立体」の章では、鬼頭が尊敬する「具体」の作家・田中敦子の代表作《電気服》と鬼頭自身の作品を組み合わせて展示。そして「陶芸」の章では、田淵がセレクトした戦後日本の前衛陶芸と田淵の作品が並ぶ。これら、3人のゲスト作家と高松市美術館コレクションの競演を楽しみたい。