EXHIBITIONS
みんなのレオ・レオーニ展
赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』は、小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれている。
その作者のレオ・レオーニは、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で初めて絵本の世界に足を踏み入れた。ねずみの『フレデリック』や、しゃくとりむしの『ひとあし ひとあし』など、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索し、学んでいく物語を、水彩、油彩、コラージュなど様々な技法を用いて描いた。
本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯を、作品と重ね合わせながら紹介。絵本作家、アートディレクターとしての仕事、また絵画、彫刻など幅広い活動をたどり、レオーニが子供の絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも光を当てる。
その作者のレオ・レオーニは、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で初めて絵本の世界に足を踏み入れた。ねずみの『フレデリック』や、しゃくとりむしの『ひとあし ひとあし』など、小さな主人公たちが「自分とは何か」を模索し、学んでいく物語を、水彩、油彩、コラージュなど様々な技法を用いて描いた。
本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯を、作品と重ね合わせながら紹介。絵本作家、アートディレクターとしての仕事、また絵画、彫刻など幅広い活動をたどり、レオーニが子供の絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも光を当てる。