EXHIBITIONS
日本・ポーランド国交樹立100周年記念
ポーランドの映画ポスター
第2次世界大戦の終結以来、コミュニズムの道を歩むこととなったポーランド。1950年代の中期から社会主義リアリズムを脱却し、新世代のアーティストによる自由な表現がもっとも推し進められたのが、映画とグラフィック・デザインという2つの分野であった。映画ポスターでは、ロマン・チェシレヴィチ、ヤン・ムウォドジェニェツら卓越したデザイナーたちが活躍し、映画から受けたインスピレーションを、隠喩に満ちた自在な表現へと結実させた。
ポーランドにおいて映画ポスターは業界内の匿名的な仕事ではなく、一線級のポスター作家たちが取り組んだ仕事。デザインそのものと、ポスター作家たちによる意表をついた表現が魅力となっている。
日本とポーランドの国交樹立100年を記念する本展では、50年代後半〜90年代前半までに制作された映画ポスター96点を展示。国立映画アーカイブの所蔵品を中心に、ポーランド映画のポスターをはじめ、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには日本映画のポスターも紹介する。(※会期中に一部展示替えあり)
会期初日には、ウッチ映画大学のダグナ・キドンを招いた講演会を実施。なお本展は、京都国立近代美術館への巡回(2020年3月17日~5月10日)を予定している。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、2月29日より開催を中止。
ポーランドにおいて映画ポスターは業界内の匿名的な仕事ではなく、一線級のポスター作家たちが取り組んだ仕事。デザインそのものと、ポスター作家たちによる意表をついた表現が魅力となっている。
日本とポーランドの国交樹立100年を記念する本展では、50年代後半〜90年代前半までに制作された映画ポスター96点を展示。国立映画アーカイブの所蔵品を中心に、ポーランド映画のポスターをはじめ、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには日本映画のポスターも紹介する。(※会期中に一部展示替えあり)
会期初日には、ウッチ映画大学のダグナ・キドンを招いた講演会を実施。なお本展は、京都国立近代美術館への巡回(2020年3月17日~5月10日)を予定している。
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、2月29日より開催を中止。