EXHIBITIONS
ダッグアウトへおかえり
岩永忠すけ、鈴木哲生、二艘木洋行
岩永忠すけ、鈴木哲生、二艘木洋行による展覧会「ダッグアウトへおかえり」が開催。本展は、美術と様々な表現、生活や人生の生業を地続きに行き来する3名の表現を通して、私たちの生活と創造の結びつきについて焦点を当てる。
岩永は1979年佐賀県生まれ、油彩によるストロークの力動と色覚が混交する抽象絵画で知られる画家。2000年頃より美術の領域において多くの注目を集めるいっぽうで、07年にはマンガ『TAKIJIRO』を発表する。また20年近くにわたって、ロックバンド「真美鳥」の活動も並行して行うなど、フィールドの枠を超えて表現を続けている。
鈴木は1989年神奈川県生まれのグラフィックデザイナー。自らの目と指先を通して、様々な意匠やアイデアを描き溜め、多様な企業団体や個人プロジェクトのビジュアルデザインやロゴメイキングを数多く手がける。とくに文字やフォントの機能を保ちながら、相貌を一変させるレタリングの方法論で異彩を放つ。
二艘木は1983年山口県生まれ。2000年頃に広まり、いまや消滅しつつあるインターネット上の「お絵描き掲示板」を制作のツールとして用いるアーティスト。デジタルな描画環境に塗りや擦れなどのアナログなエラーを呼び込み、あるいはペンやマーカー、油彩などの描画にデジタルなレイヤーやスキームを挿入することで、新たな絵画を追求している。
岩永は1979年佐賀県生まれ、油彩によるストロークの力動と色覚が混交する抽象絵画で知られる画家。2000年頃より美術の領域において多くの注目を集めるいっぽうで、07年にはマンガ『TAKIJIRO』を発表する。また20年近くにわたって、ロックバンド「真美鳥」の活動も並行して行うなど、フィールドの枠を超えて表現を続けている。
鈴木は1989年神奈川県生まれのグラフィックデザイナー。自らの目と指先を通して、様々な意匠やアイデアを描き溜め、多様な企業団体や個人プロジェクトのビジュアルデザインやロゴメイキングを数多く手がける。とくに文字やフォントの機能を保ちながら、相貌を一変させるレタリングの方法論で異彩を放つ。
二艘木は1983年山口県生まれ。2000年頃に広まり、いまや消滅しつつあるインターネット上の「お絵描き掲示板」を制作のツールとして用いるアーティスト。デジタルな描画環境に塗りや擦れなどのアナログなエラーを呼び込み、あるいはペンやマーカー、油彩などの描画にデジタルなレイヤーやスキームを挿入することで、新たな絵画を追求している。