EXHIBITIONS
もうひとつの日本美術史
近現代版画の名作2020
1970年に日本で5番目の近代美術館として設置された和歌山県立近代美術館は、日本有数の充実した近現代版画のコレクションで知られている。
いっぽう福島県立美術館は、84年の開館にあたり戦後を代表する版画家・斎藤清からその主要作品の寄贈を受け、美術館活動をスタートさせた。
本展は、この2館のコレクションを中心に、これまで日本の美術の歴史を語る上であまり光が当てられることのなかった「版画」を文脈として、地方から見えるもうひとつの近現代日本美術史を編み直す試み。明治〜平成にかけての版画の名作約300点により、日本の近現代を振り返る(会期中、展示替えあり)。
いっぽう福島県立美術館は、84年の開館にあたり戦後を代表する版画家・斎藤清からその主要作品の寄贈を受け、美術館活動をスタートさせた。
本展は、この2館のコレクションを中心に、これまで日本の美術の歴史を語る上であまり光が当てられることのなかった「版画」を文脈として、地方から見えるもうひとつの近現代日本美術史を編み直す試み。明治〜平成にかけての版画の名作約300点により、日本の近現代を振り返る(会期中、展示替えあり)。