EXHIBITIONS
ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ
東日本大震災が起きた2011年3月。イラストレーターの絵本作家、ショーン・タンの代表作『アライバル』の日本語版が発売されたのは、その悲劇の1週間後のことだった。
言葉のない絵本から、言葉にできない感情があふれてくる。『アライバル』は23の言語で出版される世界的なベストセラーとなり、日本版の発売から9年が過ぎた現在でも評価され続けている。
本展では、絵本ファンのみならず、心が少し乾いた大人たちに、ショーン・タンのメッセージを伝える場を「展覧会」というかたちで実現。ショーン・タンが最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画と習作ほか、スケッチ、映像作品、変な生き物をかたどった立体作品も含め約130点の作品を展示し、奇妙で懐かしい世界を紹介する。
言葉のない絵本から、言葉にできない感情があふれてくる。『アライバル』は23の言語で出版される世界的なベストセラーとなり、日本版の発売から9年が過ぎた現在でも評価され続けている。
本展では、絵本ファンのみならず、心が少し乾いた大人たちに、ショーン・タンのメッセージを伝える場を「展覧会」というかたちで実現。ショーン・タンが最初に絵と文を手がけた絵本『ロスト・シング』から最新作までの原画と習作ほか、スケッチ、映像作品、変な生き物をかたどった立体作品も含め約130点の作品を展示し、奇妙で懐かしい世界を紹介する。