EXHIBITIONS
菊畑茂久馬―「絵画」へと至る道
長崎県美術館がコレクション展「菊畑茂久馬―『絵画』へと至る道」を開催。今年5月に逝去した美術家・菊畑茂久馬の絵画制作に光を当てる。
戦後日本の美術史に大きな足跡を残した画家・菊畑茂久馬(1935〜2020)。伝説的な「天動説」(1983〜85)を皮切りに晩年の《春の唄》(2015)に至るまで、次々と大型油彩画のシリーズを生み出した。しかし、前衛芸術の若き旗手としてデビューした菊畑が「絵画」へと至る道程は、決して平坦ではなかった。
本展では、菊畑のオブジェ・版画作品を中心とした作品約50点を展示。表現にまつわる様々な試行錯誤を積み重ねながら歩んだ菊畑の、「絵画」への道の一端を紹介する。
戦後日本の美術史に大きな足跡を残した画家・菊畑茂久馬(1935〜2020)。伝説的な「天動説」(1983〜85)を皮切りに晩年の《春の唄》(2015)に至るまで、次々と大型油彩画のシリーズを生み出した。しかし、前衛芸術の若き旗手としてデビューした菊畑が「絵画」へと至る道程は、決して平坦ではなかった。
本展では、菊畑のオブジェ・版画作品を中心とした作品約50点を展示。表現にまつわる様々な試行錯誤を積み重ねながら歩んだ菊畑の、「絵画」への道の一端を紹介する。