EXHIBITIONS
開館50周年記念
美術館を展示する
和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ
和歌山県立近代美術館では開館50周年記念の一環として、展覧会「美術館を展示する 和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ」を開催している。
美術館や博物館は「展示」や「展覧会」などを通じて、より多くの人に美術や美術作品の価値を伝える場所。そして長い時間をかけた「収集活動」や、作品をより良い状態で次の世代に引き継ぐ「保存」、それらを支える「調査研究」といった活動によって成り立ってきた。
しかし、2020年のパンデミックによって、これからの美術館の活動が危ぶまれ、いっぽうでそのあり方を再考する動きも全国で見られている。
本展は、美術館とはどのような存在かを紹介しながら、開館50周年を迎えた和歌山県立近代美術館の長年の活動を手がかりに、今後の美術館について考えるもの。地域社会とのつながりに目を向けながら美術館活動を継続すること、そして同館がこの地にこれからも根を張っていくことを「サステイナビリティ(持続可能性)」ととらえ、これまでの活動とこれからの課題を検討する。
美術館や博物館は「展示」や「展覧会」などを通じて、より多くの人に美術や美術作品の価値を伝える場所。そして長い時間をかけた「収集活動」や、作品をより良い状態で次の世代に引き継ぐ「保存」、それらを支える「調査研究」といった活動によって成り立ってきた。
しかし、2020年のパンデミックによって、これからの美術館の活動が危ぶまれ、いっぽうでそのあり方を再考する動きも全国で見られている。
本展は、美術館とはどのような存在かを紹介しながら、開館50周年を迎えた和歌山県立近代美術館の長年の活動を手がかりに、今後の美術館について考えるもの。地域社会とのつながりに目を向けながら美術館活動を継続すること、そして同館がこの地にこれからも根を張っていくことを「サステイナビリティ(持続可能性)」ととらえ、これまでの活動とこれからの課題を検討する。