EXHIBITIONS
森末由美子「うつつを抜かす」
日用品を使ったユーモアのある光景をつくり出す森末由美子。
森は1982年京都に生まれ、2005年京都市立芸術大学を卒業、09年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻版画学科を修了。これまで本や歯ブラシ、塩入れ、ざるといった身近なものを変容させた立体作品などを手がけてきた。
新作を発表する本展について、森は以下の言葉を寄せている。
「うつつ(現)とは、この世に実際に存在しているもの、意識や知覚がはっきりしている状態、現実、正気、生などを意味するそうです。では、『うつつ』を抜いてしまうとどうなるのでしょう。現実を抜かす、存在を抜かす、はっきりした意識や知覚を抜かすーうつつを抜かした世界のありようを知りたいと思います。」
森は1982年京都に生まれ、2005年京都市立芸術大学を卒業、09年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻版画学科を修了。これまで本や歯ブラシ、塩入れ、ざるといった身近なものを変容させた立体作品などを手がけてきた。
新作を発表する本展について、森は以下の言葉を寄せている。
「うつつ(現)とは、この世に実際に存在しているもの、意識や知覚がはっきりしている状態、現実、正気、生などを意味するそうです。では、『うつつ』を抜いてしまうとどうなるのでしょう。現実を抜かす、存在を抜かす、はっきりした意識や知覚を抜かすーうつつを抜かした世界のありようを知りたいと思います。」