EXHIBITIONS
戸田沙也加 個展「海を越えて、あるいは夜の向こうに」
戸田沙也加の個展「海を越えて、あるいは夜の向こうに」がKANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYで開催。ペインターとしてキャリアを重ねてきた戸田にとって、初めて写真作品のみで構成する個展であり、新境地を見せる。
戸田は1988年埼玉県生まれ。2012年に女子美術大学大学院美術専攻洋画研究領域を修了し、美しさと表裏一体の醜美の世界観を絵筆に込めるペインターとして注目を集めてきた。
本展では新作「海を越えて、あるいは夜の向こうに」を発表。これまで習作的に撮り続けてきた薔薇の花のモチーフを起点に、いまは日本に住まう友人や、夜の闇に咲き誇る熱帯植物などを撮影し、各々に異なる地から海を越えこの島国に根づいた者をひとつの世界観に束ねる。
作家が「異質性を持つ美の肖像画」と称する作品群は、光と闇の両面を鮮やかに取り込みながら、戸田の真髄である美しさと醜さという相反する世界観への追求を内包し、鑑賞者をイメージの向こう側へと引き込んでいく。
戸田は1988年埼玉県生まれ。2012年に女子美術大学大学院美術専攻洋画研究領域を修了し、美しさと表裏一体の醜美の世界観を絵筆に込めるペインターとして注目を集めてきた。
本展では新作「海を越えて、あるいは夜の向こうに」を発表。これまで習作的に撮り続けてきた薔薇の花のモチーフを起点に、いまは日本に住まう友人や、夜の闇に咲き誇る熱帯植物などを撮影し、各々に異なる地から海を越えこの島国に根づいた者をひとつの世界観に束ねる。
作家が「異質性を持つ美の肖像画」と称する作品群は、光と闇の両面を鮮やかに取り込みながら、戸田の真髄である美しさと醜さという相反する世界観への追求を内包し、鑑賞者をイメージの向こう側へと引き込んでいく。