EXHIBITIONS
三浦光雅×井上七海「perspective」
biscuit galleryでは、今春に京都芸術大学大学院を修了した、三浦光雅と井上七海による2人展「perspective」を開催する。
本展は、ギャラリーの3フロアを使った展開で構成され、1階では2名による2人展形式、2階と3階ではそれぞれが1フロアずつを使った個展形式の展示を行う。作品はすべて2021年に制作された新作。それぞれの展示作品の全点販売も行う。
三浦は1997年東京都生まれ。「偶然性・無作為性・手作業と機械作業の境界・労働」をテーマに、主に平面作品を制作。三浦の、乱数による指示をもとにイメージをつくり上げていく方法は、制作過程で生じるためらいを排除し、無意識的で純粋な行為を映し出すためのものである。機械的に引かれた線にも固有の表情が生まれるように、淡々とした日常を見つめ直すために制作を続けている。
井上は1996年愛知県生まれ。ひたすらに線を引く行為を繰り返し、その反復した行動のなかで生じる線のズレや絵具溜まりなどの痕跡を残す。近年のグループ展に「DAWN-EXPOSITION 2021.04-」(銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京、2021)。「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2020」(京都文化博物館)などにも参加し、活動の場を広げている。
本展は、ギャラリーの3フロアを使った展開で構成され、1階では2名による2人展形式、2階と3階ではそれぞれが1フロアずつを使った個展形式の展示を行う。作品はすべて2021年に制作された新作。それぞれの展示作品の全点販売も行う。
三浦は1997年東京都生まれ。「偶然性・無作為性・手作業と機械作業の境界・労働」をテーマに、主に平面作品を制作。三浦の、乱数による指示をもとにイメージをつくり上げていく方法は、制作過程で生じるためらいを排除し、無意識的で純粋な行為を映し出すためのものである。機械的に引かれた線にも固有の表情が生まれるように、淡々とした日常を見つめ直すために制作を続けている。
井上は1996年愛知県生まれ。ひたすらに線を引く行為を繰り返し、その反復した行動のなかで生じる線のズレや絵具溜まりなどの痕跡を残す。近年のグループ展に「DAWN-EXPOSITION 2021.04-」(銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京、2021)。「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2020」(京都文化博物館)などにも参加し、活動の場を広げている。