EXHIBITIONS
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第362回企画展
組版造形 白井敬尚
デザイン誌『アイデア』のアートディレクションを10年間にわたり務めた白井敬尚の個展が開催される。
タイポグラフィというデザイン要素の中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。本展では、美しい装丁を展示すると同時に、墨文字1色の見開きページがずらりと並ぶ異色の展覧会となる。
会場では白井による実際の仕事とともに、制作にあたって参照された資料などもあわせて紹介。1冊の本をつくるのにどれほど目を見開く必要があるのかが伺い知れ、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる。
タイポグラフィというデザイン要素の中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。本展では、美しい装丁を展示すると同時に、墨文字1色の見開きページがずらりと並ぶ異色の展覧会となる。
会場では白井による実際の仕事とともに、制作にあたって参照された資料などもあわせて紹介。1冊の本をつくるのにどれほど目を見開く必要があるのかが伺い知れ、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる。