EXHIBITIONS
リジェネラティブ・アーバニズム展ー災害から生まれる都市の物語
都市建築研究の最先端を紹介する展覧会「リジェネラティブ・アーバニズム展ー災害から生まれる都市の物語」が開催。世界の11大学が災害に対応した建築・都市デザインを提案する。
本展主催は、カルフォルニア大学ロサンゼルス校[UCLA]xLAB、東北大学 災害科学国際研究所[IRIDeS]、ArcDR3展覧会製作実行委員会。
「ArcDR3」は、「Architecture and Urban Design for Disaster Risk Reduction and Resilience」の略称。東日本大震災を機に開催された第3回国連防災世界会議(2015)で採択された「仙台防災枠組 2015-2030」が目指す災害に対応できる社会に向け、UCLAxLABとIRIDeSが中心となり、環太平洋大学協会と連携し、同地域の11大学が参加した国際共同プロジェクトだ。
東日本大震災の発生から11年、そして来たる2023年は、関東大震災から100年の節目の年にあたり、「仙台防災枠組 2015-2030」は、2030年までに防災力を高めることを目標にしている。
本展は、国際共同プロジェクトである「ArcDR3」の活動成果を展示するもの。気候変動が引き起こす高潮や森林火災などの災害に対応する都市生成の新しい概念「リジェネラティブ・アーバニズム」を提起するとともに、その革新的な都市デザインの数々を紹介する。
「リジェネラティブ・アーバニズム」とは、気候変動に伴い急増する災害の脅威によって生み出された都市デザインのパラダイム。このパラダイムは、現状維持や現状復帰を基本とした従来の防御的な災害対策ではなく、回復力(レジリエンス)をテーマとした都市開発の新たなアプローチを追求している。リジェネラティブ・アーバニズムは、適応性、柔軟性、突然変異、共生の思想を防災システムの手法と技術に組み込むことで、より公正で強固で調和のとれた市民社会の実現を目指す、緩和的で先見的な都市のデザイン戦略だという。
本展協力は、環太平洋大学協会[APRU]、カリフォルニア大学バークレー校[UCバークレー](アメリカ)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校[UCLA](アメリカ)、国立成功大学(台湾)、シンガポール国立大学(シンガポール)、清華大学(中国)、チリ・カトリック大学(チリ)、東京大学(日本)、東北大学(日本)、香港大学(香港)、メルボルン大学(オーストラリア)、ワシントン大学(アメリカ)。
なお本展覧会は、2022年10月にアメリカ合衆国ロサンゼルス市ジャパンハウスへ巡回予定だ。
本展主催は、カルフォルニア大学ロサンゼルス校[UCLA]xLAB、東北大学 災害科学国際研究所[IRIDeS]、ArcDR3展覧会製作実行委員会。
「ArcDR3」は、「Architecture and Urban Design for Disaster Risk Reduction and Resilience」の略称。東日本大震災を機に開催された第3回国連防災世界会議(2015)で採択された「仙台防災枠組 2015-2030」が目指す災害に対応できる社会に向け、UCLAxLABとIRIDeSが中心となり、環太平洋大学協会と連携し、同地域の11大学が参加した国際共同プロジェクトだ。
東日本大震災の発生から11年、そして来たる2023年は、関東大震災から100年の節目の年にあたり、「仙台防災枠組 2015-2030」は、2030年までに防災力を高めることを目標にしている。
本展は、国際共同プロジェクトである「ArcDR3」の活動成果を展示するもの。気候変動が引き起こす高潮や森林火災などの災害に対応する都市生成の新しい概念「リジェネラティブ・アーバニズム」を提起するとともに、その革新的な都市デザインの数々を紹介する。
「リジェネラティブ・アーバニズム」とは、気候変動に伴い急増する災害の脅威によって生み出された都市デザインのパラダイム。このパラダイムは、現状維持や現状復帰を基本とした従来の防御的な災害対策ではなく、回復力(レジリエンス)をテーマとした都市開発の新たなアプローチを追求している。リジェネラティブ・アーバニズムは、適応性、柔軟性、突然変異、共生の思想を防災システムの手法と技術に組み込むことで、より公正で強固で調和のとれた市民社会の実現を目指す、緩和的で先見的な都市のデザイン戦略だという。
本展協力は、環太平洋大学協会[APRU]、カリフォルニア大学バークレー校[UCバークレー](アメリカ)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校[UCLA](アメリカ)、国立成功大学(台湾)、シンガポール国立大学(シンガポール)、清華大学(中国)、チリ・カトリック大学(チリ)、東京大学(日本)、東北大学(日本)、香港大学(香港)、メルボルン大学(オーストラリア)、ワシントン大学(アメリカ)。
なお本展覧会は、2022年10月にアメリカ合衆国ロサンゼルス市ジャパンハウスへ巡回予定だ。