EXHIBITIONS
コシノジュンコ「原点から現点」
日本を代表するデザイナーのひとり・コシノジュンコによる展覧会「原点から現点」が大分県立美術館で開催される。
新人デザイナーの登竜門とされる装苑賞を最年少の19歳で受賞したコシノジュンコ。この受賞を皮切りに、大阪から東京を拠点に移し、ファッションデザイナーとして活動をスタートさせた。1978年から2000年まではパリコレクションにも参加。これまで北京や、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ベトナム、ポーランド、キューバなど世界各地にてショーを開催し、世界から高い評価を得るほか、スポーツユニフォームやオペラ、ブロードウェイ・ミュージカル、DRUM TAOの舞台衣装といった分野にも活動の幅を広げている。
近年のコシノは、インテリアや食、花火のデザインから、ファッションやオーケストラ、オペラ、バレエダンスが響宴するアーツライブのプロデュースなども展開。服飾デザインの領域を超えてその創造力はとどまることを知らず、つねに新たな境地を切り開いている。
本展では コシノの創造の原点でもある大阪・岸和田の高校時代に描いたデザイン画や、装苑賞の受賞作から、1960年代のブティックの風景、70年に大阪で開催された万博のユニフォーム、「対極」というコシノがファッションを通じて創出した世界観や、さらに大分・久住を本拠地に国内外で活躍するDRUM TAOとの仕事など、現在までの活動の全貌を紹介する。
新人デザイナーの登竜門とされる装苑賞を最年少の19歳で受賞したコシノジュンコ。この受賞を皮切りに、大阪から東京を拠点に移し、ファッションデザイナーとして活動をスタートさせた。1978年から2000年まではパリコレクションにも参加。これまで北京や、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ベトナム、ポーランド、キューバなど世界各地にてショーを開催し、世界から高い評価を得るほか、スポーツユニフォームやオペラ、ブロードウェイ・ミュージカル、DRUM TAOの舞台衣装といった分野にも活動の幅を広げている。
近年のコシノは、インテリアや食、花火のデザインから、ファッションやオーケストラ、オペラ、バレエダンスが響宴するアーツライブのプロデュースなども展開。服飾デザインの領域を超えてその創造力はとどまることを知らず、つねに新たな境地を切り開いている。
本展では コシノの創造の原点でもある大阪・岸和田の高校時代に描いたデザイン画や、装苑賞の受賞作から、1960年代のブティックの風景、70年に大阪で開催された万博のユニフォーム、「対極」というコシノがファッションを通じて創出した世界観や、さらに大分・久住を本拠地に国内外で活躍するDRUM TAOとの仕事など、現在までの活動の全貌を紹介する。