多様性に向き合うアートスペース。「新大久保UGO」が誕生
JR新大久保駅から徒歩3分の場所に、多様性に向き合うためのアートスペース兼コミュニティセンター「新大久保UGO(ウゴウ)」が誕生する。
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多くの人で賑わいを見せる新大久保に、多様性に向き合うアートスペース兼コミュニティセンターが10月17日に誕生する。
「新大久保UGO(ウゴウ)」は、2020年頭に国内外の美術家・クリエイターを中心に、多様性のある社会をアートを通して実現することを掲げ結成されたコミュニティ「UGO」が運営するスペース。UGO実行委員会は、磯村暖、海野林太郎、龍村景一、丹原健翔、中尾一平、ぱにぱにぱにぱにともちんぱ、林千歩、三好彼流、山縣瑠衣らが名を連ねる。
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新大久保UGOは、築60年の木造アパートをリノベーションした30坪のスペースで、アーティストの展覧会やイベント企画のほか、大久保町を中心とした地域活動を行っていくハブとなることを目指す。
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オープニングでは、10月17日~11月7日の期間中、展覧会を中心にイベントなどを定期的に行う「UGO祭 2020」を開催。初日(15:00〜21:30)にはオープニングパーティが行われるほか、全会期を通じて15組の多種多様な気鋭アーティストたちによる、「UGOから見える景色」を体現した展覧会「We (You) are Beautiful!」を開催。丹原健翔がキュレーションを担当し、青木美紅、AHMED MANNAN、荒渡巌、磯村暖、海野林太郎、Elliott Jun Wright & Michelle Ceja、大木裕之、龍村景一、中尾一平、花崎草、林千歩、三好彼流、MES、山縣瑠衣が参加する。
また会期中の金土日(19:30〜22:00)には、海野林太郎と中尾一平による、バーをテーマにしたプロジェクトを展開。新設したバーカウンターでドリンクなどを提供するパフォーマンスが予定されている。
「規律や統制ではなく思いで、目的も属性もバラバラな人々が自分らしく生きることのできるコミュニティを実現するために」誕生するこの新大久保UGO。ここから発信されていくものに注目したい。
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