Google、VR空間でアート鑑賞できるアプリをリリース
Googleは、世界中の美術館が所蔵する作品をオンラインで鑑賞できる「Google Arts & Culture」のVRアプリをリリースした。
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今回リリースされた「Google Arts & Culture VR」は、ゴッホやレンブラントなど、著名作家の作品を架空のギャラリー空間で鑑賞可能にするもの。
ユーザーはGoogleのVRヘッドセットである「Daydream View」を着用することで、作品をズームして画家の描いたストロークまで閲覧できるほか、美術館キュレーターによる音声ガイドも聞くことができるなど、さながら"自分専用美術館"にいるような空間を体験できる。
「Google Arts & Culture」は、世界中の文化遺産をオンラインで紹介することを目的に、「Google Cultural Institute」と連携している1000以上の代表的な美術館やアーカイブのコンテンツをオンライン上で公開しており、今後VRでの公開範囲がどこまで広がるのか期待したい。