誰もが入手できるNFTも。コムロタカヒロの「WORMHOLE」プロジェクトがNFTマーケットプレイス「XYZA」で始動
今年11月に立ち上がった新しいクリプトアートマーケットプレイス「XYZA」で、現代アーティスト・コムロタカヒロによるエキシビジョン形式の「WORMHOLE」プロジェクトが始まる。誰もが無料で応募できるNFT作品の抽選配布に加え、コムロタカヒロの代表作をもとにつくられたNFT作品の先着販売や、NFT新作のオークション販売が行われる。
今年11月に立ち上がった新しいクリプトアートマーケットプレイス「XYZA」。そのローンチ記念として現代アーティスト・コムロタカヒロによるエキシビジョン形式の「WORMHOLE」プロジェクトが始動する。
同プロジェクトの第1弾「AIR DROP」では、コムロタカヒロがデザインした4色の「TkoM GEM Mining」が11月12日から72時間限定で抽選配布される。
応募条件を満たせば、誰もが無料で入手できるこれらの作品は、第2弾と第3弾の購入の権利書として必須となり、今後のプロジェクトにも使われる予定。また、NFTマーケットプレイス「Zora」と「Opensea」でセカンダリー販売することもできる。
第2弾「Dragon Series DROP」では、コムロタカヒロが今年発表した木彫作品「Dragon」シリーズのオリジナルの3Dデータをもとに作成された4種類の「Dragon」のデジタルスカルプチャーをNFTで先着販売する。
第3弾「HYDRA DROP」では、イーサリアムの値動きにあわせて動きが変わる自律反応型アニメーションスカルプチャーで不死身の怪物「HYDRA」を、ひとつのユニーク作品としてオークション形式で販売。同作は2022年に木彫作品としても発表予定となっている。
また、今回の発表とともにコムロタカヒロの今後の計画も明らかにされた。今後10年間で100種のリアルの彫刻作品を発表し、全作品をNFTアートでも並行して展開するほか、すべての彫刻作品を集めた展覧会を開催することや、VR美術館を開設し全作品のNFTをVR上で展示すること、メタバース上に人工生命体の怪物を放つこと、六大陸に1体ずつ巨大な彫像を設置することを目指している。