EXHIBITIONS
池田大介 陶展
陶芸家・池田大介による京都初の個展が、京都岡崎 蔦屋書店「GALLERY EN シェルフ」で開催される。
本展示は、GALLERY EN シェルフが「こころを動かす工芸や民芸など、日本のものづくりとの出あい」をテーマに展開する個展やフェアの一環として行われるもの。10月は「三島手」の技法でつくられたへリンボーン柄のシリーズが人気の陶芸家・池田大介の作品を紹介する。
池田は1979年新潟県生まれ、東京都育ち。玉川大学文学部芸術学科陶芸専攻卒業。滋賀県立陶芸の森スタジオアーティストを経て信楽の株式会社 羅工房にて、陶磁器の制作、デザイン、販売に携わる。2007年より地元・町田市にて制作活動を開始。16年に現在地に移る。
三島手とは、ヘラやクシでひっかいたくぼみに化粧土を埋め込み、はみ出した部分は削り取り透明釉などをかけて連続する模様を浮かび上がらせる、象嵌技法のひとつ。池田は、自作の陶印や道具による模様を器全体に施した作品をはじめ、粉引の皿、刷毛をつかって化粧土を塗り、深い味わいを出した刷毛目の作品を展開しており、盛られた料理がいちばん引き立つようにとつくられた、料理に寄り添ううつわを手がけている。
今回は、秋の食卓を彩るヘリンボーン柄のマグカップや四寸皿などを展示・販売。シンプルながらモダンさも兼ね備えた作品の数々が並ぶ。
本展示は、GALLERY EN シェルフが「こころを動かす工芸や民芸など、日本のものづくりとの出あい」をテーマに展開する個展やフェアの一環として行われるもの。10月は「三島手」の技法でつくられたへリンボーン柄のシリーズが人気の陶芸家・池田大介の作品を紹介する。
池田は1979年新潟県生まれ、東京都育ち。玉川大学文学部芸術学科陶芸専攻卒業。滋賀県立陶芸の森スタジオアーティストを経て信楽の株式会社 羅工房にて、陶磁器の制作、デザイン、販売に携わる。2007年より地元・町田市にて制作活動を開始。16年に現在地に移る。
三島手とは、ヘラやクシでひっかいたくぼみに化粧土を埋め込み、はみ出した部分は削り取り透明釉などをかけて連続する模様を浮かび上がらせる、象嵌技法のひとつ。池田は、自作の陶印や道具による模様を器全体に施した作品をはじめ、粉引の皿、刷毛をつかって化粧土を塗り、深い味わいを出した刷毛目の作品を展開しており、盛られた料理がいちばん引き立つようにとつくられた、料理に寄り添ううつわを手がけている。
今回は、秋の食卓を彩るヘリンボーン柄のマグカップや四寸皿などを展示・販売。シンプルながらモダンさも兼ね備えた作品の数々が並ぶ。