EXHIBITIONS
写真家・今坂庸二朗作品集刊行記念展「Wet Land」
銀座 蔦屋書店で、写真家・今坂庸二朗作品集刊行記念展「Wet Land」が開催されている。
今坂は、1983年広島県生まれ。2007年に渡⽶し、以来NYを拠点に活動している。世界各地の⾃然のなかで、気候や⾵景の変化を観察しながら時間をかけて映し出す今坂の作品は、古典的な湿板写真という撮影方法を用いて作品を制作している。この撮影技法では、撮影中にカメラの前を通り過ぎた人影などが、おぼろげなイメージとして記録される。それらは、「あたかも永続的にそこにある⾃然と人間との対⽐であり、⼈間以後の⾵景という未来像を思い起こさせる」と今坂は語っている。
本展は、日本では初となる作品集『Wet Land』の刊行を記念し、日本での未発表作品を含むオリジナルアートワークのほか、作品集にも収録された今坂の代名詞でもある「Wet Land」シリーズにて用いられたガラスネガ、そこから制作される大型写真作品、そして新たな試みとしてアルミを使用したインスタレーションを展示。
今坂は、1983年広島県生まれ。2007年に渡⽶し、以来NYを拠点に活動している。世界各地の⾃然のなかで、気候や⾵景の変化を観察しながら時間をかけて映し出す今坂の作品は、古典的な湿板写真という撮影方法を用いて作品を制作している。この撮影技法では、撮影中にカメラの前を通り過ぎた人影などが、おぼろげなイメージとして記録される。それらは、「あたかも永続的にそこにある⾃然と人間との対⽐であり、⼈間以後の⾵景という未来像を思い起こさせる」と今坂は語っている。
本展は、日本では初となる作品集『Wet Land』の刊行を記念し、日本での未発表作品を含むオリジナルアートワークのほか、作品集にも収録された今坂の代名詞でもある「Wet Land」シリーズにて用いられたガラスネガ、そこから制作される大型写真作品、そして新たな試みとしてアルミを使用したインスタレーションを展示。